この記事では、ハーティNCBカードのメリットやデメリットから、年会費やポイント還元率まで詳しく徹底的に解説します。
ハーティNCBカードの基本情報
ハーティNCBカードは、高知県の信販会社であるNCBが発行しており、高知県を代表するスーパーマーケット「サニーマート」と提携しているクレジットカードです。
ハーティNCBカードの主な特徴は以下の通りです。
ハーティNCBカードの主な特徴
・ハーティポイントが貯まる。
・ハーティカード加盟店での支払いなら220円(税込み)につき1ポイントたまる。(ポイント還元率0.5%)
・その他の支払なら1,100(税込み)円につき3ポイント貯まる。(ポイント還元率は0.3%)
・クレジットカードのブランドはVISA
・締め日は月末、引き落としは翌月27日
・1年目の年会費無料、2年目の年会費も条件クリアで無料
・現金利用でもポイントが貯まる。
・高知県下のTSUTAYA・愛媛県下のTSUTAYA WILLでのレンタル会員証としても使える。
ハーティNCBカードのメリット3つ
【メリット1】現金支払い・クレジット払いのどちらでもハーティポイントが貯まる
ハーティNCBカードを使うことで、ハーティポイントが貯まります。
ハーティポイントは、使う場所によって貯まるポイントが違います。
まず、ハーティカード加盟店であれば、220円(税込み)の支払いにつき、1ポイントのハーティーポイントが貯まります。
【ハーティーカード加盟店とは?】
高知県内のサニーマートやTSUTAYA、ハマート、マルニといった200店以上が加盟している店舗のグループのことです。
主なハーティーカード加盟店
・サニーマート
・ローソン高知
・ハマート
・マル二
・寿司一貫
・小僧寿し
また、ハーティカード加盟店以外であれば、1,100円(税込み)の支払い事に3ポイントが貯まりますので、還元率は0.3%となります。
貯まったハーティポイントは、サニーマート等で使える「ハーティお買物券」と交換できたり、専用のショッピングモールで商品と交換することができます。
一般的なクレジットカードと決定的に異なるのは、クレジットカードを使わずに現金払いでもポイントが貯まるという点です。
純粋にクレジットカードをポイントカード代わりに使えるというのは、珍しいですよね。
なお、ハーティポイントは基本的に無期限有効ですが、2年以上加算もしくは利用がなければ、無効となります。
【メリット2】高知県内と愛媛県のTSUTAYAで会員証としても使用できる。
ハーティNCBカードは、高知県内と愛媛県内にあるビデオレンタルショップであるTSUTAYAの会員証として使うことができます。
クレジットカードとしての機能だけでなく、会員証として使えるというのは、カードを複数持たずに済むのは財布の容量を少なくできるので便利ですね。
会員証って普段はほとんど使わないので、財布の邪魔なんですよねー。
なので、クレジットカード×ポイントカード×TSUTAYA会員証という1枚のカードで3つの機能を備えているというわけです。
【メリット3】竜馬デザインのハーティNCBカードもある
ハーティNCBカードには、デザインとして竜馬のシルエットが描かれたカードがあります。
機能面は、普通のハーティNCBカードと同じですが、黒いシックなデザインに竜馬さんのシルエットはクールですね。
竜馬好きにはたまらないデザインなのではないでしょうか?
ハーティNCBカードのデメリット3つ
【デメリット1】2年目以降は利用状態によっては年会費が発生する
ハーティNCBカードは、1年目は利用額に関わらず、年会費が無料ですが、2年目以降は利用状態によっては年会費として1,100円(税込み)が発生します。
いまどき年会費無料が当たり前の時代において、年会費がかかるというのは、明らかにマイナスですよね。
【デメリット2】ハーティNCBカードのポイント還元率は低い
ハーティNCBカードは、ハーティカード加盟店であれば、220円(税込み)につき1ポイントなので、還元率は0.5%です。
ハーティNCBカードは、ハーティカード加盟店以外であれば、1,100円につき3ポイント相当なので、還元率でいえば、0.3%です。
クレジットカードのポイント還元率は、1%が主流ですので、ハーティNCBカードのポイント還元率は異常に低すぎるんですよね・・・
例えば、楽天カードならば100円で1ポイントですので、ポイント還元率は1%となっております。
つまり、ハーティNCBカードと比べると、楽天カードの方が3倍以上還元率が高いということになります。
しかも楽天カードは年会費無料です。
なので、クレジットカードのポイント目的なら、楽天カードがお得です。
【デメリット3】TSUTAYA会員証の機能が邪魔
ハーティNCBカードの機能のメリットでもあるTSUTAYA会員証の機能ですが、個人的になくてもいい機能です。
むしろ、TSUTAYA会員証はアプリの方が便利ですし、別々にTSUTAYA会員証を持つのはダブってしまうので、やっぱり邪魔です。
それにTSUTAYAといえば、やっぱりハーティポイントよりもTポイントの方が汎用性が高いですので、還元率が低いハーティポイントを貯めるメリットはそんなにないと思います。
ハーティNCBカードの年会費を無料にする方法
ハーティNCBカードは、2年目以降は年会費が発生しますが、無料にする方法もあります。
ハーティNCBカードの年会費を無料にする方法は、
・1年間のハーティNCBカードでのショッピングご利用額が10万円以上の場合です。
1年間で10万円の利用ですので、月間では8,333円以上利用すれば、簡単に年間で10万円に到達します。
なお、期間については毎年4月1日から翌年3月31日となっています。
つまり、入会するなら、4月1日に入会する方が、支払期間を長くとれるので、最適ということになりますね。
実際に電気やガス、携帯料金の支払いをすべてハーティNCBカードに一本化すれば、年会費を無料にすることは簡単です。
ハーティNCBカードの申し込み方法
ハーティNCBカードは、近くのサニーマートに専用の申込用紙があるので、申込に記入したら郵送して申し込みができます。
もしくはNCBの公式サイトの各種資料請求のページからも申込をすることができます。
ご希望の資料を「ハーティNCBカード」の入会申し込みを請求して申し込みができます。
なお、ハーティNCBカードを申し込む時には、現住所が記載されている本人確認書類として、下記の中から2点が必要となります。
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・国民年金手帳
・マイナンバーカード
・在留カード
・身体障害者手帳
【まとめ】ポイント還元率狙いなら他のクレジットカードがお得
ハーティNCBカードは、クレジットカードとしては、正直微妙なところです。
年会費も基本的にはかかりますし、ポイント還元率が異常に低いというのが欠点です。
ハーティポイントを貯めたいと思うならば、同じくサニーマートが発行している「サニカ」の方がもっと貯まります。
サニカを使えば、ポイント還元率は1%なので、ハーティNCBカードよりもポイントが貯まりやすいです。
サニカについては、他の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。
ポイントを貯めたいと思えば、楽天スーパーポイントが貯まる楽天カードがおすすめです。
年会費無料ですし、入会ポイントももらえるキャンペーンもしています。
▼下記の記事から簡単に申込ができます。