高知の暮らし

【離婚率1位】高知で離婚するメリットとデメリットを比較!離婚率が高い理由と離婚しやすい夫婦の特徴3つを解説!

2022年10月30日

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「もう夫婦生活が耐えられない・・・」

思い切って離婚したいと考える高知のカップルは多いと思います。高知では離婚は特殊なことではなく、普通のことなのです。

というのは、高知県は離婚率1位というデータがあるので、離婚がタブーとされていない県民性があるのです。

そこで今回は、

・高知県が離婚率1位である理由

・高知県で離婚しやすいカップルの特徴

・高知県で離婚するメリットとデメリット

について解説します。

高知県が離婚率1位である理由3つ

 

高知県の離婚率が全国1位という情報は、ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャーの天野 馨南子さんの東洋経済ONLINEの記事でした。

2018年の離婚届、婚姻届から算出した離婚率の高い順の都道府県ランキングは以下のとおりです。第1位にきたのは高知県でした。高知県は伝統的に離婚率が高い県の1つです。比較のために計算した2015年でも2位、2000年でも1位という安定の離婚率の高さでした。

 

このため、高知県は離婚率がトップクラスという情報が有名となりましたが、なぜ高知県の離婚率が1位であるの考えました。

 

【理由1】高知県は共働き率が高いから

高知県は共働きの割合が多い県です。

高知県の移住者向けサイトによると、共働き率が高いとのデータがあります。

また、日本経済新聞の記事によると、共働きの割合は51.3%ということで、カップルの2組に1組は共働きというデータもあります。

高知県が共働きであることは、そもそも県民所得が低く、共働きにならざるを得ないという事情もあります。

幻冬舎ゴールドオンラインサロンによると2022年版の高知県の県民所得ランキングが、全国38位というデータがありますしね。

このように、専業主婦(専業主夫)が少なく、夫婦もどちらも働いて収入を得ているということは、収入を相手に依存しないため、離婚をしても自立した生活できるわけですね。

 

【理由2】高知県民は自分のポリシーやマイペースを大事にするから

高知県の県民性としては、やはりマイペースで、自分のポリシーを大事にする県民性があります。

これを男性は「土佐のいごっそう」、女性は「土佐のはちきん」と言ったりします。

夫婦生活というのは、自分のペースやポリシーを時として我慢しなくてはいけませんが、そのような我慢が高知の人は苦手なんですね。

また、マイペースなので気遣いをする同居よりも、一人暮らしを高知県民は好みます。

Yahoo!の記事によると、高知県の一人暮らし率は、全国7位という高い水準です。

1人暮らし、おひとり様が多いですが、やはり自分のペースを大事にしたいという県民性でしょうね。

 

【理由3】高知県は離婚に寛容な雰囲気があるから

そもそも高知県は離婚に寛容な雰囲気があります。

実際、私の同級生や会社の同僚もバツ1、バツ2は一定数います。

離婚して、再婚すればいいという気楽さがあるため、高知県では離婚することが不思議なことではないのです。

なので、高知県は離婚しやすい、世間体を気にする必要が、他の件に比べて薄いということがあります。

結果として高知県は離婚率1位ですが、1位ゆえに離婚しても平気なのでしょうね。

 

高知県で離婚しやすい夫婦の特徴3つ

 

高知県は離婚率が1位ですが、そもそも高知県で離婚しやすい夫婦には特徴があります。

個別に解説しますが、収入があって、背負うものが少ない共働きの高知の夫婦ほど離婚しやすいのです。

 

【特徴1】高知県の共働きの夫婦は離婚しやすい

高知県は共働き率が高いですが、やはり収入を自分自身で得ており、収入を依存しないというのは独立しやすい(離婚しやすい)です。

専業主婦(主夫)であれば、離婚、即収入ゼロ、すぐに働く先を見つけないといけません。

その点共働きであれば、離婚しても収入にすぐに困らないので、経済的にはラクですよね。

もちろん、収入が低いという場合は、リクナビNEXTに登録をして、収入アップを目指す方が得策です。

正社員求人も9割以上ですし、女性の求人や福利厚生といった情報も充実しています。

 

【特徴2】高知県の子どもがいない夫婦は離婚しやすい

やはり子供がいると離婚のハードルはかなり上がります。

離婚をすると、子どもが片親になる、子どもがかわいそうというイメージが付きまとうため、なかなか子どもがいると離婚できません。

一方で、高知県は晩婚化の影響で、少子化が進んでいることからわかるように、子どもがいない夫婦は一定数存在しています。

子どもがいないカップルは、これからのライフスタイルで普通に増えていきますので、なんら特殊なことではありません。

離婚という点では、子どもがいないというのは有利に働きますね。

 

【特徴3】高知県の持ち家でない夫婦は離婚しやすい

子どもと同じく、持ち家(マイホーム・マンション購入)の場合は、離婚となれば財産分与などの手間が多く発生します。

最悪なのは、ペアローン(共有名義)で住宅ローンを組んだカップルです。

数千万円とう多額の住宅ローンを組んでマイホームを購入しても、離婚したらローンの返済とマイホームの処分に追われます。

ペアローンのデメリットは、漫画「正直不動産」でも紹介していますので、興味がある方はどうぞ。

なので、まだ家を買っていないということは、資産もなく身軽なので、離婚という点ではハードルは下がりますね。

 

 

高知県で離婚するメリット5つ

離婚をするとデメリットもありますが、実はメリットも多いです。

一つずつ高知県で離婚するメリットを紹介します。

 

【メリット1】気持ちがラクになる。

何といっても、離婚をすると気持ちがラクになります。

離婚する前は特に憂鬱な日々を過ごしますが、いったん、離婚届を出せば、婚姻関係は終わります。

その時の解放感は、胸につかえていたものがスッと無くなる爽快感があったとのことです。

やはり、離婚はメンタル上のメリットは大きいですね。

 

 

【メリット2】自分の仕事に専念できる。

高知県は共働きが多いので、お互いの仕事の繁忙期に合わせて、自分の仕事もセーブせざるを得ない時もあります。

しかし、離婚をすることでセーブをせずに、自分の仕事に専念することができます。

特に仕事が好きな人にとっては、自分の好きな仕事に集中できるメリットもありますし、残業できますので、残業代を稼ぐこともできます。

仕事に専念して仕事をすればするほど、会社の出世も早くなるでしょう。

このように実益をみても、離婚をすることで出世することができます。

 

 

【メリット3】自分の自由な時間が増える。

夫婦生活とは、お互いで家事や育児を協力しないといけないですが、一人暮らしとなれば、相手の家事をする必要がなくなりますので、自分の時間が増えます。

自分の自由な時間が増えれば、趣味やレジャー、好きな旅行もできます。

私の知り合いも離婚をしたら、新婚旅行ではなく、離婚旅行を楽しんだとのことです。

旅行の行き先は、すぐにじゃらんで予約して旅行に行ったそうです。

自宅でもU-NEXTを利用すれば、好きな映画やアニメ、ドラマを観ることもできます。今なら無料利用のキャンペーンもありますのでおすすめです。

また、お酒が好きならば、ホットペッパーグルメですぐに予約で居酒屋をはしご酒を楽しむこともできますね!

 

高知市内で安くお酒が飲めるお店をまとめましたので興味がある方はご覧ください。

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【メリット4】給料を自由に使える。

結婚をすると、自分の収入も自由に使えず、おこづかい制という場合も多いですよね。

せっかく残業で稼いだのに、収入が定額制というのは仕事のモチベーションは上がりませんね。

その点、離婚をしてシングルとなれば、自由に稼いだお金は使うことができます。

もちろん収入を増やそうと思ったら、残業をするのが一番手っ取り早いです。結婚してたら、残業も簡単にはできませんよね。

自分のお金を自分のために使えるというのは、シンプルに嬉しいですね。

 

【メリット5】新しい恋愛ができる。

結婚してたら、他の異性と交際はもちろん、不倫となるのでNGですが、離婚すれば自由に恋愛ができます。

自由恋愛となれば、いろいろな新しい出会い、ロマンスで胸がときめくことも多くなるでしょう。

もう恋愛なんてしたくないと思うかもしれませんが、新しい恋愛のチャンスも広がります。

社交的な人、新しい刺激が欲しい人にとって、離婚は終わりではなく、始まりといえますね。

 

 

高知県で離婚するデメリット3つ

【デメリット1】世間体を気にする。

一般的に、離婚をするといろいろと世間体を気にします。特に女性は名字を旧姓に戻すと、周囲が必要以上に気を使われたりします。

また、バツイチということで、古い世代の人は良く思わない場合もあります。

世間体を必要以上に気にする人は、離婚はデメリットといえますね。

しかし、高知県ならば離婚が当たり前なので、全国的に比べて世間体を気にする必要はありません。

世間体ということを、過剰に考えない方がいいのです。

 

【デメリット2】離婚の手続きが面倒

離婚をすると、本当に手続きが面倒です。

離婚がスムーズに進めば「協議離婚」で済みますが、こじれたら「調停離婚」「審判離婚」「裁判離婚」に発展します。

この後にも、

・離婚届の提出

・住民票の異動届の提出

が必要となります。

 

専業主婦(主夫)だったら、扶養から外れて

・国民健康保険の加入

・国民年金の手続き

が必要となります。

 

子どもがいたら

・児童手当、児童扶養手当の手続

が必要となります。

 

特に名字が変わる女性は、

・印鑑登録の変更

・運転免許証の変更

・銀行口座の変更

・マイナンバーカードの変更

といった手間が多く発生します。

 

さらに面倒なのが、持ち家をペアローンで共有名義をしている場合は、売却の手続きもあります・・・・

本当に持ち家は、メリットよりもデメリットが高いと感じますが、ペアローンはさらにデメリットが多いように思います。

 

【デメリット3】子どもの取り扱いが悩ましい

子どもがいると、やはり親権の問題が発生します。

どちらが養育して、養育費を払うのか?という問題が発生します。それに子供自身も片親となったり、名字が変わったりします。

親権が得られないと、毎日のように子どもに会えなくなりますし、子供を引き取っても、ひとり親で育児をしないといけません。

やはり、子どもがいるというのは、離婚をためらう理由のナンバーワンであることがわかります。

子は鎹(かすがい)といわれますが、まさに子どもがいない夫婦は離婚もしやすいですね。

 

 

高知県は離婚するデメリットよりもメリットの方が高い理由

 

高知県で離婚するメリットとデメリットを紹介しましたが、離婚しやすい高知県においては、離婚のデメリットよりもメリットの方が多いように感じます。

他の地域によっては、離婚を恥ずかしい、世間体を気にするということがありますが、高知県の県民性、独立精神が旺盛で、縛られない自由な生き方が評価されます。

実際、高知県を代表する女優である広末涼子さんも離婚経験があり、現在は再婚して幸せに暮らしています。

また、高知県に移住した映画監督の安藤桃子さんも離婚していますが、現在も高知県に移住して楽しんでいるようです。

このように、離婚することをタブーとしない、高知県の大らかをもっとアピールしても良いとも思います。

また、女性が働きやすい環境も多く、女性も自立して暮らせるのが高知県の魅力ですね。

 

【まとめ】

今回は、高知県で離婚するメリットとデメリットを考えました。

世間一般では、離婚することをネガティブ、タブー視している風潮がありますが、時代遅れだと思います。

特に離婚率1位の高知県だからこそ、自由な県民性、雰囲気を県外にアピールしても良いと思います。

離婚を奨励するわけではありませんが、結婚生活に苦しむよりも、さっぱりと新しいステップを歩む方が良いのではないでしょうか。

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