【2022年現在】高知県内でプレミアム商品券のキャンペーンをしている市町村一覧まとめ

新型コロナウイルスによって、物価高騰の影響もあって負担が増している家計を支援する目的で、高知県内の市町村によっては、プレミアム商品券を販売もしくは配布していることをご存じでしょうか？

プレミアム商品券は、額面に比べて安く商品券を購入できるというメリットがありますが、自治体によっては、販売ではなく、無料で配布している自治体も存在しているのです！羨ましい！！

そこで、今回は高知県内でプレミアム商品券のキャンペーンを実施している市町村についてまとめました。

【基礎知識】プレミアム商品券には「販売型」と「配布型」の２種類がある

高知県内の各市町村のプレミアム商品券の実態について紹介する前に、そもそも論から説明します。

まず、プレミアム商品券には、大きく分けて、「販売型」と「配布型」が存在します。

販売型は、その名のとおり、商品券を現金で販売する形なので、買わないと商品券は手に入りません。

販売価格については、額面よりも安く購入できるので、差額分が家計への補助ということになるわけです。

例えば、南国市が実施している「なんこくプレミアム商品券2022」の場合ですと、3,000円で5,000円分の商品券を購入することができます。つまり、差額の2,000円はお得！ということになります。

一方で、配布型は、販売型と異なり、買わなくても、自治体の住民登録があればもらうことができます。

例えば、土佐町の場合は、「土佐町生活応援事業商品券」というネーミングで、1世帯に25,000円分の商品券が配布されます。もはや、プレミアム商品券というよりも、地域振興券といった感じですね。

このように比較すると、やっぱりタダでもらえる配布型のプレミアム商品券の方がお得ですね。

高知県内のプレミアム商品券の実施状況リスト（2022年版）

では、ここからは、高知県内のプレミアム商品券の実施状況について、まとめましたので報告します。

なお、この一覧は、この記事を作成している令和4年8月26日時点のデータをもとに作成しています。変更や追加があれば、その都度更新していきたいと思います。

以上のリストから、高知県内の34市町村のうち、現在プレミアム商品券キャンペーンをしている自治体は、14自治体（調整中の自治体も含む）、実施していない自治体は20自治体ということがわかりました。

プレミアム商品券キャンペーンをしている市町村のうち、販売型が６自治体、配布型が8自治体ということもわかりました。

一覧でみると、配布型で最も魅力的だったのは、土佐町の1世帯につき25,000円でしょうか。無料で25,000円もいただけるのは、正直アツいですね。

一方、販売型でみると、田野町が１セット10,000円分の商品券を5,000円で販売して、4セットまで買えるというのは、なかなか良いと思います。4セット買えば、20,000円もお得なのですからね。

また、いの町のプレミアム商品券は、町民以外も購入可能というのは、すごく気前が良いと思います。私も買いに行こうかな・・・・笑

【まとめ】高知県内でもプレミアム商品券の取り扱いはバラバラ

高知県にある34市町村においても、プレミアム商品券の取り扱いがバラバラだということがわかりました。

市町村は違っても、新型コロナウイルスによる生活苦のは変わらないのですが、市町村で差があるのは、なんとなく違和感を覚えました。

本来は、国が一律で同じ基準でやる方が不公平ではないと思いますが、市町村によってプレミアム商品券で差がつくのは、自治体間格差のような気もします。

とはいえ、自治体によってお得度が異なるというのは、移住するうえでも一つの指標になるかもしれませんね。

【参考記事】