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高知市のマイナ商品券1万円抽選キャンペーンの当選確率は?応募方法や注意点は?

2022年10月2日

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高知市で行われるマイナンバーカード取得者を対象にした1万円の商品券を抽選で2万人に配布する事業が行われます。

「どうせ抽選だから当たらないだろうな」

と思っているアナタ!実は結構「穴場」なんです!

そこで今回は、下記のテーマで書きます。

 

・マイナ商品券1万円抽選配布キャンペーンの当選確率は?

・マイナ商品券の抽選配布の応募方法は?注意点は?

 

マイナンバーカードをもっていたら、この商品券を事実上「バラまく」キャンペーンに応募しないのは損ですよ!

 

なぜ高知市は抽選で商品券1万円を配布するキャンペーンを行うのか?

高知市は、マイナンバーカードの取得者を対象にした、抽選で1万円の商品券を2万人に配布するキャンペーンを行います。

 

そこで素朴な疑問として、

「なぜ税金を抽選とはいえ、1万円も商品券をばらまくの?」

ということですよね。

 

背景にあるのは、実は高知市が全国の中核市でマイナンバーカードの取得率がワースト1位という不名誉な結果があります。

 

 

令和4年8月現在の高知市のマイナンバーカードの取得率は38.8%となっています。

全国に62ある中核市では、那覇市の次に低い取得率です。最低ランクというわけです。

ここ最近の高知市のマイナンバーカードの取得率の推移をみてみると、少しずつですが、取得率は上がっていることがわかります。

マイナンバーカード取得率
令和4年1月33.3%
令和4年2月33.9%
令和4年3月34.6%
令和4年4月35.3%
令和4年5月36.0%
令和4年6月36.7%
令和4年7月37.3%
令和4年8月38.8%

 

とはいえ、まだまだ低い取得率なので、起爆剤として1万円商品券を抽選で配るというわけですね。

 

「別にマイナンバーカードの取得が低くても、高知市にはデメリットはないんじゃない?」

 

と思いますよね。

でも、マイナンバーカードの取得率が低いと高知市にとってはデメリットが大有りなのです。

というのは、政府の方でマイナンバーカードの取得が低い自治体については交付金をゼロにするという仕組みを作りつつあり、高知市も相当なプレッシャーとなっていることは想像に難くありません。

 

マイナカード低迷なら交付金ゼロ 自治体に「全国平均以上」要求

マイナンバーカード普及へ、政府が検討している新たな方策の案が21日、判明した。2023年度に創設し、自治体に配分する予定の「デジタル田園都市国家構想交付金」の一部を「住民のカード取得率が全国平均以上」でなければ受給を申請できない仕組みにする。

 

最近のトレンドは、やたら行政が給付金という形でお金をばら撒くというのがトレンドみたいですね。

 

関連記事

 

 

マイナ商品券の抽選配布の予算案が高知市議会で可決!

 

今回のマイナ商品券1万円の抽選配布事業は、個人番号カード交付事業費という形で補正予算額268,856千円が予算案が高知市議会9月議会で審議され、無事、令和4年9月28日の高知市議会の9月議会で無事可決されました!

 

 

カードを保有したくない人は、このマイナ商品券の抽選に応募できないのは不公平であり、コロナ禍で苦しむ市民や事業者のために使うべきだという反対意見もありましたが、結局は、カード普及が中核市で最低である現実を受けて、議会の多数派は承認したようです。

 

【本題】高知市のマイナ商品券の当選確率は?

 

前置きが長くなりましたが、高知市でマイナンバーカードを保有している人が、商品券1万円が当選確率を考えてみます。

 

高知市の人口は322,526人です。

このうち、マイナンバーカードを取得している人は125,068人です。(※令和4年8月現在)

1万円の商品券は20,000人に当たります。

 

計算すると、当選確率は20,000人/125,068人=15.9%ということになります。

つまり、100人のうち約16人は当選するという計算です。

 

が、マイナンバーカードを取得しているだけでは抽選に参加できず、必ず応募しなくてはいけません。

なので、どれくらいの人が応募するかわかりませんが、応募をしない人(忘れる人)も多いと思いますので、実際の当選確率は先ほどの15.9%よりも高くなることが予想されます。

もちろん、今後マイナンバーカードの取得率が上がれば、その分当選確率は下がりますが、そこまで急激に取得率が上がるとは思えません。

なので、マイナ商品券2万円の当選確率は、ざっくりと16%と考えました。

 

マイナ商品券の抽選キャンペーンの応募方法は?

まだ明確に応募の時期は示されていませんが、

令和4年12月から令和5年1月を予定しているようです。

応募方法についても、インターネット上で応募を受けつけるということらしいですが、特設ページも開設されていません。

なので、状況が分かり次第、随時更新していきます!

 

マイナ商品券キャンペーンで当たる商品券の種類は?

量販店で使える商品券ということなので、汎用性が高い商品券と考えると

・JCBギフトカード

・VJAギフトカード/VISAギフトカード

が考えられます。

 

【まとめ】高知市民ならマイナンバーカードを取得する方がお得かも

今回は、高知市が行うマイナカードを取得者を対象にした1万円商品券の抽選キャンペーンを紹介しました。

私もマイナンバーカードを保有している高知市民なので、応募したいと思います。

マイナンバーカードは今後、保険証や運転免許証の機能も付加されるので、持っておいて便利なツールだと思います。

 

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